米国のカジノ王「シェルドン・アデルソン氏」が死去

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世界最大のカジノ運営会社、ラスベガス・サンズの創業者であるシェルドン・アデルソン氏(Sheldon Gary Adelson)が死去した。
非ホジキンリンパ腫に関連した合併症によって2011年1月11日に87年の人生を閉じた。



米国(ラスベガス)、マカオ、シンガポールでカジノIRを展開する大富豪であり、米共和党の支援者として米政界に大きな影響力を持っている人物だった。
また、トランプ元大統領にとって最大のスポンサーであり、在イスラエル米国大使館のエルサレム移転は、アデルソン氏の考えでもあった。
2020年には、1億8,300万ドル(約193億1,700万円)を政治献金として使ったという(ウォールストリート・ジャーナル)。 資産総額約300億ドル(約3兆1500億円)の大富豪は、1933年にボストンの下町に生まれた。父親は移民のタクシー運転手、母親は縫製の仕事に就いていたが、決して裕福な生活を送っていたわけではなく、12歳の頃は新聞を売り、16歳の頃はキャンディー販売のビジネスを始め、その後も様々な仕事に就いたという。 転機はコンピューター業界最大の展示会「コムデックス」を生み出したこと。
コンピュータ黎明期において、世界最大のコンピューター展示会となった「コムデックス」は、1995年に孫正義氏の依頼に応じてソフトバンクグループに売却された。 売却額は約8億ドル(約844億3155万円)、孫氏は米国IT業界に進出することになり、これを機に名の知られる投資家になっていった。 アデルソン氏は、売却益をラスベガスのカジノ運営に注ぎ込み、続いてマカオなどアジアへ進出して事業を拡大していった。 生前は、日本の統合型リゾート事業進出に熱心で、安倍政権に働きかけていた。 2020年5月、コロナ禍において日本の統合型リゾート事業への進出は断念したと発表されているも、本音ではなかったかと考えます。 孫氏との関わりを含め、日本と縁があったアデルソン氏が業界に与えた影響は永遠に続くでしょう。 心からのお悔やみを申し上げます

編集部

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