ブラックジャックの必勝法・攻略法【勝率アップ】賭け方のコツや期待値を解説
勝率を上げる戦略やおすすめカジノを紹介
ブラックジャックはカードにある数字が21になれば勝ち、というシンプルなゲームです。
基本ルールさえ知っておけば誰でも楽しめるカジノゲームですが、その中でも勝率を上げる・損失を少なくする必勝法や攻略法があります。
この記事では、ブラックジャックの勝ち方に対する考え方から、今すぐ使える必勝法や攻略法を一覧にして解説しています。
利益を大きく出したい、損失を回収したいなど、目的別に合わせてコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
ブラックジャックの必勝法・攻略法
ブラックジャックの必勝法・攻略法として、最初にプレイヤーが引いた2枚とディーラーの1枚(オープンカード)を見て「ストラテジーチャート」に照らし合わせる方法があります。
どのアクションを選べば勝率が高くなるかを判断できます。
このストラテジーチャートに基づいた戦略は「ベーシックストラテジー」と呼ばれており、ブラックジャックの基本戦略として、初心者から上級者まで広く使われている手法です。
ストラテジーチャートは、勝つ可能性が高いアクションをカードの数字ごとにまとめているもののため、必ず勝てるという戦略ではありません。ただし、何も考えずにアクションを起こすよりも「負けの可能性」を低く抑えられるでしょう。
戦略のベースとしてストラテジーチャートを使い、そこにさまざまな攻略法を掛け合わせて勝率を上げていきましょう。
ベーシックストラテジー
ベーシックストラテジーとは、「ベーシック=基本」「ストラテジー=戦略」と訳される通り、ブラックジャックの基本戦略として幅広く用いられている手法です。
このベーシックストラテジーを表に起こしたものがストラテジーチャートです。
ベーシックストラテジーを使えば確実に勝てるという訳ではありません。しかし勝率を上げ、負けを最小限に抑えるにはうってつけのバランスの取れた戦略です。
とくに慣れていないうちは、ベーシックストラテジーを基本的なゲーム進行方針にすると良いでしょう。
ブラックジャックの基本戦略については、以下の記事を参照。
カードカウンティング
カードカウンティングはベーシックストラテジー同様、ブラックジャックでは有名な戦略の1つです。
ブラックジャックは次に出るカードが勝敗を左右します。次のカードを予測できるだけで、かなり有利になることは間違いありません。
カードカウンティングとはテーブルに置かれたカードを記憶し、デッキ内のカードを予測する方法で、上級者でも難しいと言われている戦略です。
しかし使いこなせれば勝率をぐんと上げられるため、「最強の攻略法」とも呼ばれています。
かなり難易度の高い攻略法なので、慣れていないうちはあまりおすすめできません。しかしプレイ経験を積み、自信がついてきたら徐々にはじめていくと良いでしょう。
ブラックジャックのカードカウンティングについて、より詳しい解説は以下の記事を参照。
ブラックジャックで遊ぶうえで、ベーシックストラテジーはおさえておいた方が良さそうだね。
そうだね。まずは基本の進め方を知ることが大事!運で決まる部分もあるけど、大きな負けを避けるために、プレイする時はストラテジーチャートを用意しておくことがおすすめだね!
ブラックジャックで勝つために理解すべき数値(期待値と勝率)
ブラックジャックで勝ちを積み重ねるには、必勝法を知るのと同時に期待値や勝率といった数値を把握しておくことも大切です。
ブラックジャックにおける期待値と勝率は以下のような意味です。
- 期待値=1ゲームで得られる収益と損失
- 勝率=ゲームに勝利する割合
勝率・期待値の計算方法はそれぞれ以下の通りです。
- 勝率(%)=勝利したゲーム数÷全ゲーム数×100
- 期待値=(平均利益×勝率)ー(平均損失×敗率)
勝率はゲーム中のアクションで変動します。そのため、ゲーム中に選んだアクションでどのくらいの勝率になるかを把握することが重要になります。
一方、期待値は利益の大きさに直結します。ゲームに勝利することはもちろん大切ですが、期待値を考えていないと大きな勝利にはつながりません。
ブラックジャックの賭け方
ブラックジャックは、ベッティングエリアにチップを賭ける(置く)ところからスタート。
ベットが終わると、ディーラーが右のプレイヤーから順に2枚ずつカードを配ります。その後、カードの数字の合計が21に近づくよう、ヒットやスタンドなどのアクションを選びます。
最初に配られたカード2枚だけを見て、次のアクションを選ぶのは避けましょう。
大事なのは、目的に合わせ、勝率や期待値から判断した最適な賭け方をすることです。
自分がどれくらいの利益を出したいのか、負けはどれくらいまでに収めておきたいのかなど、その状況に合わせた方針を明確にして進めることがブラックジャックの攻略につながります。
シンプルなルールだからこそ、目標利益や賭け方を明確にすることが大事になるんだね!
ルールを知っているだけではなかなか勝てないからね。しっかり戦略を立てて臨むことで攻略につながるんだ!
ブラックジャックで利益を追求したい時に使う必勝法・賭け方のコツ
ここから紹介するブラックジャックの必勝法は、利益を追求したい時に有効な賭け方です。
ここぞというタイミングで高還元につながる賭け方をすることで、利益をしっかりと出せるでしょう。
ぜひ参考にしてください。
パーレー法
パーレー法は勝つたびに、次のゲームのベットを倍にする手法です。
勝率50%で配当が2倍になるゲームに使える賭け方のため、ブラックジャック以外にもバカラなどのゲームでも使われています。
パーレー法の特徴は、連続で勝てば勝つほど大きな利益を出せるという点です。
しかし一度負けてしまうとそれまでの勝ち分をすべて失うことになります。連続で何勝すれば利益確定になるかを、あらかじめ計算しておきましょう。
グランパーレー法
グランパーレー法はパーレー法から発展した手法で、パーレー法よりも大きな金額を賭けていくことが特徴です。
勝った次のゲームでは、前のゲームの2倍の金額に一定の金額をプラスしてベットします。
パーレー法よりも大きな利益を出せるというメリットがあるため、ハイリターンを望むプレイヤーにおすすめの戦略です。
パーレー法同様、連勝がどれだけ続いても一回の負けですべての勝ち分を失ってしまうという注意点があります。あらかじめやめ時を決めておく必要のある賭け方です。
モンテカルロ法
ルーレットやバカラでもよく使われるモンテカルロ法は、リスクを抑えつつ利益を積み上げる手法です。
ベット金額の上げ方も緩やかなため、資金の少ないプレイヤーも使える戦略の1つ。
モンテカルロ法は、数列を使って賭け金を変化させていく少し複雑な手法のため、使う場合はメモとペンを用意しておきましょう。
チャンピオンゲーム法
チャンピオンゲーム法は、ゲームをトーナメント形式のように進めていく方法です。
数列を使った戦略で、軸はモンテカルロ法になっています。
数列を予選・決勝に分けて進めていく中で、チャンピオンを取れば利益確定。上手く進めることができれば利益が確定する分、効果的に使うことができます。
ハーフストップ法
ハーフストップ法はルールをしっかり守っていれば確実に利益を確保できる攻略法です。
目標利益を達成した後に使うことが多く、利益の半分は確保し、残り半分を賭けてプレイを続行します。
ハーフストップ法においては、確保した分は絶対に手をつけないのがポイントです。このポイントを守らなければ成立しない戦略のため、冷静にプレイすることを忘れてはいけません。
キャンセレーション法
キャンセレーション法は目標利益を決めてから、逆算して目標達成を目指す必勝法です。
モンテカルロ法が基となっている手法で、数列を用いて賭け金を決めます。
目標金額を自分で設定できるため、他の数列を使った戦略とは異なります。目標金額を分割して構成した数列をすべて消したときに、目標利益を得られる手法です。
グッドマン法
グッドマン法は手堅く勝ちにいきたい場合に適切な必勝法です。
1ドルから賭けはじめ、勝つたびに賭け金を増やしていく、リスクを抑えた賭け方になります。
1ドル→2ドル→3ドル→5ドルと徐々に賭け金を増やしていくため、「1235法」とも言われています。
勝ちを積み上げていけばしっかりと利益は出せるため、ローリスクでブラックジャックを楽しみたい時にもおすすめです。
バーネット法
バーネット法はグッドマン法と似ており、リスクを抑えつつ利益を出していきたい時にぴったりの必勝法です。
1ドル→3ドル→2ドル→6ドルと勝つたびに賭け金を変えていく手法のため、「1326法」とも言われています。
4連勝後、そのまま6ドルを賭け続けるパターンと1ドルに戻すパターンの2種類の戦略があります。
利益を大きくしたい場合は6ドルを賭け続ける、リスクを減らしたい場合は賭け金を1ドルにリセットするなど柔軟な対応も重要です。
利益を出したいときに使う戦略もいろいろなものがあるんだね!
ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンなど、それぞれの賭け方に特徴があるんだ。1回のゲームの中で、いろいろな戦略を組み合わせるのも攻略のコツ。いろいろな賭け方を知っておくことで、よりブラックジャックを楽しめるよ♪
ブラックジャックで損失を回収したい時に使う必勝法・賭け方のコツ
ここからは、損失を回収したい時におすすめの賭け方について紹介します。
負けを取り戻したい場合や、勝って終わりたい場合にぜひ参考にしてください。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は、負けた次のゲームで賭ける金額を前ゲームの倍にするという必勝法です。
1勝すると、初回の賭け金分が利益として確定します。
勝ったら基本の賭け金額に戻し、負けたらマーチンゲール法にするといった賭け方もおすすめです。
グランマーチンゲール法
グランマーチンゲール法は、マーチンゲール法から派生した戦略です。
損失回収だけでなく、利益を出すための必勝法でもあります。
グランマーチンゲール法では、負けたゲームの次のゲームで、前ゲームのベット額の2倍にはじめの賭け金を足した金額をプラスして賭けます。1勝でもできれば利益確定!
ただし連敗してしまうとベット額が跳ね上がってしまい、資金がなくなったり、テーブルリミット(その卓のベット上限額)を超えてしまったりすることもあるため、注意しましょう。
2in1法
2in1法は2ゲーム分の負けを1回で取り返す、損失回収に特化した戦略です。
賭け金も大きくなりすぎないため、資金が少ない場合でも負け分を回収しやすい手法になっています。
マーチンゲール法などの一気に損失を回収する戦略とは違い、数列を使って数回に分けて損失分を回収します。
利益を出すよりも、まずは損失を減らしたい時におすすめの攻略法です。
ココモ法
ココモ法は、マーチンゲール法のように損失を1回の勝利で取り戻せる攻略法です。
マーチンゲール法と異なる点は、負けを重ねれば重ねるほど利益が大きくなるという点です。
マーチンゲール法では初回の賭け金が利益になりますが、ココモ法は初回の賭け金以上に利益を出せるため、損失回収と同時に利益も出したい時は効果的な戦略です。
ウィナーズ法
ウィナーズ法は2連敗以上した時に使える、数列を用いた損失の回収方法です。
2連敗するまでは初回と同じ金額をベットし続けます。2回続けて負けたら、負けた2ゲーム分の金額を数列として置き、左端の2倍の金額を次のゲームでベット。
勝ったら左端の数字を消し、負けたらそのゲームで賭けた金額を数列の右端に追加していきます。数列の数字をすべて消せると、利益確定です。
連敗・連勝が続いているときに有効な戦略です。
オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法は長期的に利益を少しずつ出していく必勝法です。
連敗中は一定の賭け金にし、勝った時には初回ベット額分の賭け金を増やしていきます。これを繰り返していくことで、損失を最小限に抑えつつ、利益獲得を目指す戦略です。
長期戦の中で、ローリスクで勝ちたいという場合におすすめです。
「ブラックジャックは楽しみたいけど、最終的に負けるのは嫌だ!」って時に使ってみようかな?
目標利益を明確にして、どれくらいまでの損失はOKなのかを考えておくと使いやすいよ。損失回収に特化した戦略を取る時は、賭け金が上がりすぎないように注意しようね!
ブラックジャックで利益・損失をバランス良く攻略したいときに使う必勝法
損失・利益のバランスのとれたゲームの進め方をしたい場合は、「利益を出す」「損失を回収する」のどちらかに適した戦略ではなく、別の必勝法を活用すべきです。
資金や目標利益、許容する損失額を決めてから、ここで紹介する必勝法を参考にゲームを進めてみてください。
10%法
10%法はその名の通り、資金の10%のみ賭け金とする資金をベースにおいた必勝法です。
勝敗のどちらでも資金の1割だけが動くことになるため、勝てば利益を増やせて、負けても損失を最小限に抑えられる戦略となっています。
リスクを最小限に利益もコツコツと積んでいきたい時にはおすすめの攻略法です。
10ユニット法
10ユニット法を使う場合は、まず目標利益を決めましょう。決めた目標利益を10分割にして数列を作り、数列の端同士を足した金額をベットするのが基本の流れです。
勝てば数列の端を消して、負けたら右端に数字を追加。数列がすべて消えたら、目標利益が確定するという必勝法です。
31システム投資法
31システム投資法は2連勝法とも言われている戦略で、2連勝すれば利益が必ず出る必勝法です。
賭け金31ドルを9分割にしてゲームに賭けていく戦略で、分けたグループ順に賭けると2連勝時には必ず利益が出ます。そして損失額が31ドル以上にはならない、バランスの良い攻略法です。
損失額を抑えつつ、利益も出したい時におすすめです。
ラブシェール法
ラブシェール法は、10ユニット法と似ている戦略です。目標利益を決めてから、4~10分割して賭けていきます。
数列両端の数字を足した金額を賭け、勝てば数字を消し、負ければ右端に数字を足す、という工程を繰り返します。
最終的に数列に数字がなくなれば、目標利益達成となるシンプルな必勝法です。
ピラミッド法
ピラミッドのように増減を繰り返しながらベットすることから、その名がついた必勝法です。またピラミッド法はダランベールという数学者が編み出したため、「ダランベール法」とも呼ばれています。
初回ベット額を1単位として、勝つと次のゲームでは賭け金を1単位分減らし、負けたら賭け金を1単位分プラスしてベットするというシンプルな戦略のため、使いやすいのもポイント。
リスクを抑えて、利益を少しずつ伸ばしていきたい時におすすめです。
逆ダランベール法
逆ダランベール法はその名の通り、ピラミッド法(ダランベール法)の逆バージョンです。
勝った場合は次のゲームでの賭け金を1単位増やし、負けたら次のゲームの賭け金を1単位減らす戦略になります。
ピラミッド法は損失を極限まで抑える戦略ですが、逆ダランベール法は損益のバランスを保ちながらもしっかりと利益を目指していく戦略です。
イーストコーストプログレッション法
イーストコーストプログレッション法は、負けたとしても利益を残せる戦略になります。勝った場合は利益の半分を確保し、残り半分を賭け金に上乗せしてベットします。
2連勝していないと使えない部分には注意が必要ですが、資金管理をしながら遊びたい場合に向いている必勝法です。
損失は抑えたいけど、利益も出していきたい時に使ってみようかな!
損益バランスを保てる戦略は、資金が限られているときに有効な必勝法だよ!
利益に特化した戦略や損失回収のための戦略はここぞという場面で使って、基本は損益バランスの良い必勝法を活用する、みたいな状況に応じた使い分けがおすすめだね!
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