ポーカーのリングゲームとトーナメントの違いは？初心者におすすめの戦略も紹介

ポーカーを始めたばかりの人は、リングゲームとはどんなゲームなのかわからない人も多いのではないでしょうか。

トーナメントとの違いや具体的な戦略などについて解説します。

ポーカーについてもっと詳しくなりたい人は、ぜひご覧ください。

ポーカーのリングゲームとトーナメントの違いとは？

ポーカーでよく聞く言葉である、リングゲームとトーナメントの違いについて解説します。

ゲームの方式はもちろんのこと、適したプレイヤーレベルも変わります。自分のレベルやプレイスタイルに当てはめて考えましょう。

それぞれのゲームの特徴について、わかりやすく紹介します。

リングゲーム

リングゲームとは、別名キャッシュゲームとも呼ばれます。

トーナメントと比べるとルールが厳しくないことで知られており、初心者でも気軽にゆっくりと遊べることが特徴です。

6人か9人で行われることが多く、オンラインカジノの場合は6人で実施されます。

リングゲームは、自分で決めた額のチップを置き「チップを増やすこと」がメインのゲームです。

ゲームごとにチップを追加できますし、ブラインドの金額は最後まで変わりません。強制終了になる心配がないため、集中してプレイできます。

1ゲームごとに勝負がつくため、自分で好きなときに参加および終了が選べるところもポイントです。

デメリットとしては、トーナメントに比べると賞金が低いことが挙げられますが、その分じっくりとポーカーの腕を磨くことに専念できます。

安定して一定の額を稼げるので、プロプレイヤーがよくプレイしているゲームでもあります。

初心者でも落ち着いてゲームに挑めるため、練習向けのゲームとして親しまれています。

トーナメント

トーナメントは、「賞金を増やすこと」がメインのゲームです。

全員一定の参加費を払いったうえで参加します。もしも途中でチップがなくなってしまったら、参加費の金額や半額程度の金額を支払うことで復活できるケースが多いようです。

強制終了がないリングゲームと比較すると、緊張感が高いことが伺えます。

日本で一般的に行われているのが、トーナメントです。

リングゲームとは違い、チップがなくなってしまった時点で退場となります。

最終的なチップの量は関係なく、全体の順位ですべてが決まります。最後の1人に残るか、上位10％以内などに入らなければ、賞金や商品は手に入りません。

参加できるタイミングも決められているため、リングゲームと比べると自由度も下がります。

トーナメントの魅力といえば、一攫千金の夢があることでしょう。

1位に輝いたプレイヤーは、最初に支払った参加費の何百倍もの賞金を獲得することもあります。

ギャンブル性とスリルの高さを求める人には、おすすめのゲームです。

日本では「ポーカーといえばトーナメント」といえるくらい、主流になっています。

エンタメ性も高いですが、大負けするリスクもあること、厳格なルールが決められていることなどを考慮すると、初心者にはなかなかおすすめできないゲームです。

リングゲームとトーナメントで戦略は異なる

リングゲームとトーナメントは形式がまったく異なるゲームであるため、戦略のあり方にも違いがあります。

特に初心者は、それぞれの戦い方を勉強しないと賞金を稼ぐことは難しいでしょう。

ここでは主に3つの観点に絞り、戦略の違いについて解説します。

賞金と報酬による戦略の違い

トーナメントはリングゲームと違って賞金がもらえるため、「賞金がもらえるライン」を意識してプレイすることが求められます。

コールするか否かで賞金が獲得できるか、それとも0円かの瀬戸際に立つ場合もあります。

結果によっては賞金が0円になる恐れがある場合、無理なコールは控えておいた方がベターです。

リングゲームなら迷わずコールする場面でも、冷静な視点を失わずに随時判断を重ねることが重要です。

ブラインドによる戦略の違い

リングゲームではブラインドが一定ですが、トーナメントになるとそうはいきません。

ブラインドとチップ総量の差を考えながら、戦略を立てる必要があります。

差の数値によって戦略方法も変わってくるので、現在は何bbくらいあるのか常に頭に入れてプレイしましょう。

リングゲームはブラインドが50〜200bbの間であることがほとんどなので、その場合の戦略をとりあえず勉強しておけば十分です。

相手プレイヤーの強さによる戦略の違い

一般的に、トーナメントよりもリングゲームのほうが相手プレイヤーのレベルが高いと言われています。

しかしトーナメントが初心者向けでないことは確かですが、あまり知識のないプレイヤーが多く参加していることも事実です。

そのため、トーナメントを選ぶ場合は「相手が初心者かもしれない」という可能性を加味してプレイしましょう。

リングゲームの場合は、その逆で「相手のレベルは自分よりも高い」と仮定してプレイしたほうがいいかもしれません。

リングゲームに比べると、複雑で頭を使う要素が多いのがトーナメントです。個別で対策を考えたほうがいいケースも多々あります。

ポーカー初心者はリングゲームがおすすめ

リングゲームとトーナメントの違いについて解説してきましたが、結論としていえることは「ポーカー初心者ならば、リングゲームを始めるべき」です。

和やかな雰囲気のなかでプレイできることはもちろん、プレイヤーレベルが高い相手とじっくり戦えるため、自分のスキルを確実に伸ばすことが期待できます。

ポーカーを始めたいと考えてはいるけれど、どんなゲームの種類を選べばいいのかわからない人は、リングゲームをおすすめします！

スキルの上達を感じながら、楽しいポーカーライフを過ごしてくださいね。

オンラインカジノジャパン編集部より一言

ポーカーのトーナメントは、チップが無くなり次第終了の緊張感のあるゲームで、賞金が高く一攫千金を夢見やすいです。

一方、リングゲーム（キャッシュゲーム）は、賞金は低いがルールは厳しくないので遊びやすく、初心者におすすめのゲームです。

スキルに自信がない場合は、気軽に参加できスキルを磨きやすいリングゲームをプレイすると良いでしょう。