カジノ機器メーカーのセガサミークリエイション社は、9月18日に同社のビデオスロットマシン「Fortune Tiles of Dragon™」及び「Moonlight Treasure™」がマカオの大型カジノ施設に設置されたことを発表した。
稼働をスタートしたスロットマシンは、今年5月にマカオで開催されたカジノ展示会「G2E Asia 2019」に出展された機器で、プレイヤーの期待を高める様々な特色を持ち、珍しい演出でも注目を集めていた。
「Fortune Tiles of Dragon™」は麻雀を題材としたスロットマシンで、麻雀牌がシンボルに使用されているだけでなく、配当も麻雀の役を参考に設定され、麻雀プレイヤーなら感覚的に楽しめる。
3個のシンボルのうち、あと1個で当たりが揃う、または更に大きな 当たりが狙える時には特許出願中の「Hold and Respin feature」というシステムが 発動して、揃った2つのリールを固定したまま、残りのリールだけ再度回転する。
「Moonlight Treasure™」は、ボーナスゲームやジャックポットといった特色が盛り込まれたスロットマシンで、注目すべきはフリーゲーム中のみに発動する「Super Moon feature」という高配当獲得の大きなチャンスになるイベント。
セガサミークリエイション社は、カジノ機器の企画・製造・販売を展開する機器メーカーとして2013年6月に設立、2016年10月に完全子会社であるSEGA SAMMY CREATION USA INC. を米国に設立、翌年12月に米国ネバダ州におけるゲーミング機器製造・販売ライセンスを取得している。
セガサミーグループがこれまでに培ってきたエンタテインメント分野におけるテクノロジーや創造力を結集してゲーミングマシンを開発・提供しており、今後の展開も期待が高まっている。
セガサミーグループとしては、セガサミーホールディングス社と韓国のパラダイスグループで合弁会社「パラダイスセガサミー」を設立、仁川国際空港の徒歩圏内に韓国初の統合型リゾート「パラダイスシティ」を開業している。
日系の新型スロットマシン登場!!
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